新技術の発熱で雪国を助けます
北海道の子牛たちは寒さ対策に悩んでいます。天井からのヒーターでは少々寒いのでもっと暖かい環境を望んでいます。その悩みを八紘学園北海道農業専門学校から伺い、床暖房ヒーターを開発しました。硬質発泡スチロールや樹脂製断熱ボードの上に、厚さ1mmのファブリックヒーターを置き、全周を純ポリウレア樹脂で覆った構造です。
牛がかじっても、よだれを垂らしても、当然乗っても横になっても大丈夫です。温度調節も簡単にできます。写真の子牛が2021年2月の寒い牛舎の中で、暖かい場所を選んで横になってくれました。
耐薬品性に優れています | 高強靭性に優れています | 自然な暖かさです | 安全です |
純ポリウレアは耐アンモニア性が高いため、糞尿でも劣化しません。 | 柔らかく、弾力があり、寝心地最高。噛んでも、踏んでも壊れません。 | 本製品は床暖房のため足元からじんわり温まります。一般的な天井吊り暖房は牛にいたずらされないようにかなり離して設置しなければならず、暖まりにくい課題があります。 |
また、一般的な天井吊り暖房は、牛から離して設置しなければならないため、ヒーター温度も高温になり危険です。本製品は床暖房のため高温にする必要はありません。 |