ファブリックヒーター | 技術紹介 | 株式会社Fabtechのトップ

ファブリックヒーターとは、軽くて柔軟な面状発熱体です。外観は普通の織物です。

ファブリックヒーターの両端に電極を付けて、電気を通すことで全体が均一に発熱します。

 

導電で発熱する導電性糸を作る

①CNTが糸表面に均一にコーティングされた導電性糸。

 

②導電性糸を織物にします。　糸密度を変えることにより発熱性能（ワット密度）を変えることができます。

平織	ツイル織（綾織）	２本ツイル織（綾織）
標準仕様 300W/㎡、電極幅70㎝、100V	420W/㎡、電極幅70㎝、100V	500W/㎡、電極幅70㎝、100V

 

 

導電性糸を織物（ファブリック）へさらに発熱体（ヒータ）に加工

③導電繊維を自由サイズで裁断し、SUS細線と平編銅線で電極加工します。（特許第5752821号　面状発熱体）

 

④電極間に電気を通すことで、全面温度が均一に上昇します。

ファブリックヒーター	電熱線ヒーター